年長組の公会堂でのオペレッタが終わり、特に年長組の子どもたちの生き生きとした姿が、日々の生活の中に溢れ始めたこの時期に、女の子たちが自分のクラスを飛び出して、挨拶を率先してする姿がありました。毎日、園長や教頭が玄関に立ち、子どもたちを挨拶で迎え入れているのですが、廊下や小さいクラスに出かけては、挨拶をしている女の子たち。玄関にも出かけ、自分たちから率先しての挨拶が始まりました。

これを説明抜きに見ると、小学校以上の学校での「挨拶運動」のように見えるのですが、子どもたちにそんなことは関係ありません。挨拶をすることが大事だということが身に付き、挨拶をすると相手から挨拶がかえってくることを面白がっているようです。入園から数年、この６歳だからこその育ちを実感するひとコマです。このような姿で二学期を終えることができることを嬉しく、たくましく思います。