食べる
お昼の給食はパン、ご飯、麺のメニューを一週間の中でバランスよく組み立て、月に一度は郷土料理のせんべい汁やひっつみ汁を楽しみます。お友だちと一緒に食べることで偏食をなくし、食事マナーなど、よい習慣を身につけます。アレルギーを持つお子様に関しても安心して食べることができるように、ご家庭と相談しながらの対応を行っています。
お昼の給食はパン、ご飯、麺のメニューを一週間の中でバランスよく組み立て、月に一度は郷土料理のせんべい汁やひっつみ汁を楽しみます。お友だちと一緒に食べることで偏食をなくし、食事マナーなど、よい習慣を身につけます。アレルギーを持つお子様に関しても安心して食べることができるように、ご家庭と相談しながらの対応を行っています。
食育の一環として年中組からは畑活動も取り入れ、小さな種から芽をだした植物が、自分たちの口に入る野菜に育つことの不思議を感じながら、収獲の喜びを食べる意欲へとつなげていきます。子ども時代は野菜嫌いな子どもが多く見受けられますが、種まき、草取り、水やりと手をかけ、目をかけ、心をかけてきた野菜の生長を目にすることで、多くの子どもたちが野菜を食べることができるようになります。収獲した野菜は、小さい組さんにも分けてあげ、茹でたり、塩漬けにして皆でいただきます。
ひまわりランドには、梅、かりん、柿、りんご、どんぐり等と実のなる木が多くあり、花が咲いた後には実がなり、それが果実となることも子どもたちは目にしていきます。特にかりんは毎年収獲し、砂糖に漬けてかりんシロップを作ります。このシロップは毎年漬け、年長組がオペレッタ本番の前に声がよくなるようにジュースにしていただくことが子どもたちの楽しみとなっています。
毎週木曜日はお弁当の日、手作りのお弁当を持って登園します。子どもにとって、お家から持ってくるお弁当はとても楽しみなものです。お弁当のふたをあける時の楽しみな気持ちは、幼い時のうれしい記憶として残ることでしょう。天気のいい日は幼稚園のお庭や園外保育に出かけて食べたり、また小さい組は大きい組さんと、大きい組は小さい組さんと一緒に食べる等、また高校生交流では高校生のお姉さんと一緒に…、お弁当の時間を通じても関わりを深めながら、楽しい時間を過ごします。
年中組さんになったらエプロンと三角巾を身に付けて給食のお当番活動が始まります。当番としてお盆や食器を配膳したり、皆の前でお話をしたり、小さい組さんへ配膳のお手伝いをする等、クラスの一員として責任を果たしていきます。その姿を目にしている小さい組にとってはその姿は憧れでありお家でもエプロンをつけてお手伝いをする等、小さな意欲を育んでいきます。
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給食当番のお友だちは、時間になるとエプロン、三角巾を身に付けて当番活動を始めます。テーブルを拭いたり、お盆や食器を配膳し、昼食の準備をします。お当番でないお友だちはその様子を見守りながら静かに待ちます。一つ一つ丁寧にすることによって、自分たちで生活を整えることの大切さを感じてゆきます。
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「今日のメニューはふりかけご飯、大根と人参の味噌汁、ほうれんそうのおひたし、さばの照焼きです。」「いただきます!」
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幼稚園で食べる昼食では、お友だちとの姿に刺激され、お箸を持つことや好き嫌いをしないで食べること等、子どもたちの食への意欲を育みます。
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「ごちそうさま」の後は一人ずつ丁寧に食器を片付けます。一つ一つのことを毎日丁寧にすることを大切にしています。
満3歳組と年少組は、お家にいる時と同じ気持ちで園に通うことができ、園生活での緊張を和らげるために服装は自由とし、私服で登園します。年中組からは制服を着用しての登園です。現代社会は豊かな社会となりましたが、その反面秩序が乱れがちであり価値観も様々となり、どこへ行くにも同じ服装で出かけることが多くなってきました。私たちは小さな子どもであっても、T(時)・P(場所)・O(目的)をわきまえて、その場にふさわしい服装ができるように、考えることができる子どもを育てたいと思っています。「服装の乱れは性格の乱れ」にもつながります。自分自身のことに無関心ではなく、関心を持ちながら美しい生活を目指します。
入園・見学会・預かり保育に関してなど、お気軽にお問い合わせください。