大きい組さんからの刺激
DATE
2017.12.11
昭和52年度から開催しているオペレッタ(歌いながらストリーを演じていく音楽劇の一つ。小さなオペラ)。年長組になると幼稚園生活における表現活動のまとめとして、年長組全員が関わり、衣装を着て公会堂の大きなステージに立ちます。
小さい組は年長組が取り組んでいる姿を目にしたり、ピアノの音が聞こえてきたりしますので、自然と身体に入っているもので、公会堂での本番を終えると、次の日からは小さい組の子どもたちが主役になって踊り始めます。教えたわけではありませんが、いつの間にか動きを覚え進んで踊る小さい組さん。
この場面は、だれが教えたわけではないのに、年少組が満3歳クラスの子どもたちの前で意欲的に踊り始めたその場面。とても自信に満ちて真似ている姿に、教育におけるお友だちの存在や、同じ学年だけではなく、大きい組の姿を見て育つことの重要性と必要性を感じるのです。もちろん、毎年恒例の先生方の音楽劇も、今年も大いに盛り上がり「全国ツアーに!」との声をお母様方からいただきました。子どもたちも頑張るのだから、大人も力をだす!これが千葉幼稚園の鉄則です。