是川石器時代遺跡が世界文化遺産に登録が決まった7月。園としてもずうっと応援し続けていた世界遺産登録でしたので、『あつまれ力！とどけよう笑顔！ひまわりっこの縄文』をテーマに開催した今年の園児作品展。年長組は国宝の合掌土偶を土粘土で、年中組は縄文のデザインに注目して、スチレン版画でファッションショーを、年少組は狩猟だけはなく、魚もとっていた縄文時代の動物たちを思い思いに新聞紙で制作、つぼみ組は土器を。

8月には教員研修会にて東京国立博物館の縄文のスペシャリストから「みんなの縄文」をタイトルにお話をお聞きしたことも教員の気持ちを高め、大人も子どもも楽しく取り組むことができた造形活動。持続可能な社会として成立していたのが縄文時代であることを知り、令和時代に生きる私たちも、縄文人に学び、この遺跡群を次世代へとつなげることができるように願いを込めて。