卒園式まであと20日ほどとなったある日のこと。年長組の女の子が文字マグネットで遊んでいましたが、ボードには「ようちえん　せんせい　だいすき」の文字が。文字に興味を持ち始め、文字に親しむことができるように文字マグネットを出しておいた担任がこの姿を見つけ、写真に収めていました。
卒園を前にした子どもたちが、「あいうえお」の４６文字を使って選んだ言葉が「ようちえん　せんせい　だいすき」。幼い子どもなりにも卒園するということを何かしら感じ、表現したんだと思うと胸にこみ上げてくるものがありました。成長するということがとても美しく思えた瞬間でもありました。