幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり、幼稚園・保育所・認定こども園といった施設の違いにかかわらず、全ての子どもが質の高い教育を受けられるよう、幼児教育の質の向上が求められている今、青森県にも幼児教育の拠点として、幼児教育施設等を支援するための『あおもり幼児教育センター』が、令和5年4月にようやく開設されました。そのセンター内には幼児教育アドバイザーが配属されていることから、当園の保育内容と保育環境へのアドバイスをいただくために、このたびお二人のアドバイザーにお越しいただき、園長、教頭と意見交換の時間を持つことができました。千葉幼稚園の教育内容を第三者であるアドバイザーにご覧いただき、ご意見をいただくことにより、私たちが客観的に保育を振り返るよい機会となりました。幼児教育のスペシャリストであるアドバイザーですから、話の内容も大変専門的で深いところまで話し合うことができ、幼児教育の「今」大切なことを掘ることもでき、充実した時に。

アドバイザーからは「とても品のよい幼児教育を見せてもらいました。令和の時代に何ができるか、これからしっかりと考えていきましょう。」という激励と共に、時代に流されず、時代に必要なことをバランスよくとりこんでいくことをアドバイスいただくことができました。多くの園でもアドバイザーを活用していただき、八戸市の、青森県の幼児教育の質が向上し、互いに切磋琢磨できるようでありたいとも感じたひと時になりました。