幼稚園の教育時間外の預かり保育も、子どもたちにとっては大切な時間。教育時間内でたくさんの活動をした後の夜６時半までの時間ですから、集団での生活ではあっても、ゆっくりとした時間が流れるように担当教員も工夫しながら毎日を過ごしています。お迎えの時間ごとに帰りの準備をしながらお迎えを待つ子どもたち。そのような中、年長組の子どもたちが預かり保育の時間の中で、自分たちでお話を考え、そして道具と作って、そしてお客さん（他の子どもたち）にお話会を披露することになったらしく、こんな素敵な風景があったとのこと。この子どもたちは、3歳の時から預かり保育を利用しており、お迎えの時間までに様々な遊びを通して、お家の方を待っていた子どもたちです。お迎えまでの時間が待ちきれなくて泣いていた子どもたちでしたが、こんな素敵な笑顔を見せながら、自分たちの遊びの世界を展開しており、大きな育ちの姿を感じました。とても豊かな時間です。