今年最初の避難訓練
DATE
2022.5.23
毎月実施している避難訓練。新入園児を迎えた最初の訓練は、防火扉が閉まるところを見ることから。火事を知らせる火災報知器が作動した時に扉が閉まり、火や煙から幼稚園を守る扉であることを伝えながら、ゆっくりと閉まるところを見る訓練。小さいからまだわからないのは当然ですが、それでも、事が起こったら先生の所に集まることを覚えていきます。地震がきたら机の下にもぐることも、園での避難訓練を通じて身に付けていきます。
家庭で地震が起きた際に、子どもたちは幼稚園でしているように、親に言われなくてもすぐに机の下にもぐっていることは、保護者の方からよく聞くことです。「園長先生、このまえ地震がきた時に、子どもに『おかあさん、足をもって!』と言われたので、なんのことだかわからなくて子どもの足をつかんだら『おかあさん、違うよ!机の足をもたなきゃ、危ないんだよ!』と子どもに叱られたんです」と。先生から聞いたことを、実際の場面でしっかりと実践している子どもたち。避難訓練でも、『よくみる、よくきく、よくする』子どもたちです。