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お友だちが隣にいるだけで ~言葉はなくても、何かを感じ、心を動かし~

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満3歳組でよく見かける光景の一つとして、二人で同じことをしている光景があります。「だっこしてちょーだい。」とお人形をだっこして、おそらく自分が目にしている生活の風景を模倣しながら、そこに『他者の存在がある』という経験を子どもたちは繰り返していきます。この時期はまだまだ○○ごっこでもなく、お隣にいる人と言葉を交わし、ストーリーがあるわけではないのですが、お友だちが隣にいることが大事なのだと。

2枚目は、男の子がお友だちのおんぶ紐を結んであげようと一生懸命取り組んでいる姿と、その結んでもらう側もじっと待つ顔つきも、どちらも真剣そのもので、そこに言葉はなくても、何かを感じ、心を動かしている様子があります。子どもたちの世界には、新しいことに出会い感動して心を動かすことよりも、生活の中で静かに心を動かしながら成長していく部分が多いのかもしれないと、そんなふうに感じた光景です。

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