科学する心につながる遊び
DATE
2019.4.22
当園が大事にしてきた遊び「恩物あそび」。恩物は、世界で初めて幼稚園を創ったドイツの教育者フレーベルが考案した遊びですが、第1恩物から第20恩物までと、系統だっていることから、現代幼児教育においては「古い」とも言われている遊び。確かに日本には明治初期に導入され、明治期の幼稚園で使用されており、歴史の古い幼稚園には恩物がある園が多いと思いますが、今遊んでいる園は少ないと聞きます。でも!私たちは「恩物あそび」は美しい!ことと、科学する心につながるステキな遊びだと思っているんです。
遊びが「美しい」とは?どういうことなのか?秩序のある遊びが、現代こそなぜ必要なのか?
今年度は、「恩物あそびは古いのか?」このことを突き詰めていきたいと思っています。