コロナウイルス感染拡大防止のため、１月最後の週が自由登園日となった幼稚園。夏休み明けも一度そのような時期がありましたが、ただお休みとなるだけではなく、園と家庭がつながることができるように励み表を作成し各家庭へ郵送しました。子どもたちには園長からの手紙として「ちからはでるもの　だせるもの」お家でもよい力を出してほしいという願いを込めて生活励み表を、そして先生たちからは折り紙制作教材を準備し、お家の方と一緒に制作遊びを楽しむことができるようにと郵便局へ急ぎました。わずか一週間ですが、とても長い時間が流れたように感じたのは園長だけではなかったと思います。一週間が過ぎ、登園してきた子どもたちのカバンには、ご家庭で製作した折り紙が入っており、玄関ホールに掲示することができました。各クラス同じ動物でしたが、書き入れた顔の表情は様々。ご家庭での様子が見えてくるようでした。どんな時でも一人ではなく、仲間と一緒であり、家族と一緒であり、園がそのよりどころとなるようにと思っています。