「岡本先生！突然ですが青森で用事があるので、幼稚園へちょっと寄りますね。」という嬉しいメールをいただいたのが10月末のこと。幼稚園教育に欠かすことのできない砂場研究の第一人者である同志社女子大学の笠間先生が、幼稚園へおいでくださいました。数年前に八戸地区私立幼稚園教員研修大会にて八戸でご講演いただいた時からご縁をいただき、勉強させていただいているとても素敵な笠間先生。以前おいでになられた時に、「街中に砂場をつくろう！」とマチニワで大いに語り合い、幼児期における砂遊びの大切さについて教えていただいた先生。今回は、ほんの40分ほどの滞在ではありましたが、園内に掲示してあった砂遊びの写真をお撮りになられたり、砂場にでて、あっという間にワニとお城を作ってくださったりと、教員たちにもとても刺激を受けたひと時となりました。

研究者とつながるということは、現場の私たちにとってはとても大切なこと。ややもすると、経験値だけで保育をしてしまいがちな教員に、子ども中心の保育の姿と理論と、研究者としての大きな夢を、研究的立場から私たちに授けてくださるのですから。それも第一人者の研究者から！幼児教育の質向上においても、たいへんありがたいご縁です。八戸が大好きな笠間先生です。