園庭から顔を出した水仙の芽。これは第三千葉幼稚園で毎年３月末に早々と花開く水仙の球根群を、統合に伴い移植したもの。移植しても大丈夫かな、と多少心配ではあったものの、昨年４月の統合に伴い、全て引っ越してきたことから、華憐に花開く水仙たちも連れてきたくて掘り起こした球根たちでした。

本年度は、五十年以上の歴史ある第二千葉幼稚園と第三千葉幼稚園を千葉幼稚園に統合した一年でしたので、ただひたすらに、子どもたちの笑顔のために過ごした日々。冬に寒い時期をじっと耐えて、顔をだした水仙の芽に、とても大きな安らぎと、希望を感じた園長です。やはり自然は美しく、自然は大きい。見習わなければと思いながら、花が咲くことを楽しみに待つ日々です。